F1の長期開催を目指すニュルブルクリンク
「エクレストンとの交渉は順調」とサーキット代表(写真は2011年のもの)。
財政問題を抱えるニュルブルクリンクだが、同サーキットのイェルク・リントナー代表は、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンと長期F1開催を結ぶことを目指している。
これは、ドイツのライニッシェ・ポスト紙が報じたもの。ドイツGPの舞台として、ホッケンハイムと隔年開催をおこなうニュルブルクリンクは、現在、破産手続きをおこなっているが、エクレストンとの話し合いは順調に進み、最近はロンドンで話し合いをおこなったとリントナー代表は語った。
「2013年の開催のみではなく、長期的な関係を目指している。管財人からは、エクレストンとの合意が(破産の)手続きには必要不可欠だと念を押されており、売却するにしても、F1の契約があったほうがサーキットの価値も高まるだろう」。