イギリスからF1参戦に新たな名乗り
F1を離れてからも、F1の現場に姿を現しているガスコイン。
来年のF1参戦を目指すチームが、イギリスから新たに1チーム加わった。
新たに参戦を表明したのは、イギリスのF3のチーム、ライトスピードGP。チームは、かつてF1で活躍したエンジニアのマイク・ガスコインのMGI社と協力してF1参戦を目指している。
一足先に、来期かからの参戦を目指しているUSGPE、ローラ、プロドライブ、iスポーツらと同様に、ライトスピードGPも、チームの年間予算が4000万ポンド(約59億円)になることが参戦の決め手になったと、チーム代表のニノ・ジャッジは話す。
「予算案の内容は変更になる可能性もあるし、我々の申請が通るかは分からないが、今はF1に参戦する最大のチャンスだと考えている。新しい予算案は、我々の特性に合う。それがF1参戦の決め手となった。予算案については、FIAとFOTA(全チームからなる組織)がすぐに妥協案を見つけるだろう」。