F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ヴィタリー･ペトロフが2014年にF1に戻ってくるかもしれない。

これは、母国ロシアのウェブサイト、カンピオナのインタビューでペトロフ自身が語ったもの。

すでにいくつかのスポンサーを獲得できる見込みがあり、可能であればシーズン中に来季の去就を決めたいと語るペトロフは、チームへ持ち込むための資金があれば、どこかのチームからF1に復帰できると考えている。

「多くのチームは財政的な問題を抱えてて、彼らは自分たちにとって最善の選択肢を探すことになる。多くの場合、まずチームは最初にスポンサーを決める必要があって、そのあとドライバーを選ぶんだ。チームが（最適な選択肢を吟味するために）ドライバー決定を遅らせているなら、僕にとってはいい状況だよ」。

ロシアGPが開催される来季は、ザウバー･F1･チームからセルゲイ･シロトキンがF1ドライバーとしてデビューすることがほぼ決定し、ペトロフはそのチームメイト、またはスーパーカー･メーカーのマルーシアが所有するマルーシア･F1･チームでの復帰がうわさされているが、現段階ではどちらのチームもシートの状況がハッキリしていないため、ペトロフ自身は、「まだ分からない」と語った。