バトン、今週末でF1引退認める
現時点では2018年の復帰を考えていないとバトン。
マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは今週末の最終戦アブダビGPを最後にF1から引退することを認めた。
24日(木)、アブダビでおこなわれたFIA公式記者会見に同じく引退を表明しているウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのフェリペ・マッサとともに出席したバトンは、その中でアブダビが最後のレースになると語った。
「まず最初に、これが最後のレースになると思って週末に臨むよ。それが一番の方法だと思う」。
「現時点ではこのレースのあとにF1で走りたいとは思ってなくて、それが僕の考えのすべてだよ」。
9月の段階でストフェル・ヴァンドーンに来年のシートを譲ったバトンだったが、状況によってはレースに出場する可能性が残されているとしていたものの、現時点ではそれも考えていないようだ。
「これが最後のレースじゃないとは思って(今週末に)臨みたいくないし、これが僕の最後。(マクラーレンと)2018年の契約があるのは事実だけど、現時点では2018年にレースをするつもりはないよ」。
【STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic