トヨタF1チーム代表、日本へ。
最前線で指揮をとる木下TMG副社長(左)と、活動拠点を日本に移した山科代表(右)。
トヨタF1チームの山科忠チーム代表が、パナソニック・トヨタF1チームの本拠地であるドイツのケルンから、日本に拠点を変えた。
「3年間と申請したが、渡辺捷昭社長社長から2年間と言われた」山科代表の”就任期限”が6月で切れた。その時期が豊田章男新社長誕生のタイミングと重なったことで、様々な憶測がF1界を巡ったが、実際には「勤務場所が変わっただけでチーム代表のポジシションは継続される。本社勤務になることで、むしろ日本の本社にF1の現状をより明確に伝えられることから、現場はより動きやすい状況になる」との見方もある。
([STINGER] / Yamaguchi Masami)