◆サヨウナラトヨタF1
11月22日に、富士スピードウェイでトヨタ・モータースポーツ・フェスティバルが開催され、あいにくの雨にもかかわらず、2万8000人(晴天の昨年は3万人)が詰めかけ、トヨタF1との別れを惜しんだ。
会場には、トヨタのレーシングマシンが集結したが、歴代のF1マシンも展示され、その中から、最新のTF109と去年型のTF108が甲高いエキゾーストを響かせて走行を披露。トヨタのエースドライバーであるJ.トゥルーリと、サードドライバーとして最後の2戦を走った小林可夢偉、そしてウィリアムズの正ドライバーを勤めた中嶋一貴の3名がステアリングを握った。
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小林可夢偉は、今年モデルを担当。
中嶋一貴は、昨年型のTF108を担当。この後、J.トゥルーリにステアリングを渡す。
J.トゥルーリ(左)と可夢偉のヘルメット。どちらも本日が見納め。