マニクール、F1復帰を目指す
フランスGPは開催地を変更して復活を目指したが、今のところどの案も成功していない。
2008年でフランスGPとともにF1カレンダーから消えたマニクール・サーキット(フランス)が、F1に戻ってくるかもしれない。
マニクールの新しい代表者になったセルジュ・ソルニエ会長は、フランスGPが復活するならば、マニクール以外の選択肢はないと考えている。
「フランスGPが復活するならば、マニクール以外での開催はありえない。F1カレンダーへの復活するための足がかりは、今年復活したカナダGPのように、開催費を妥当な額にまで下げるよう、交渉することだ。あせらずに慎重に取り組みたいと思う」。
F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、マニクールでのGP開催を嫌がる理由として、パリからのアクセスの悪さを指摘している。これに対してソルニエ会長は、「もうじきパリからサーキットへ直接来ることができるようになるだろう」とコメント。