ハウグ「不当な処分ならF1から撤退する」
メルセデス・ベンツのモータースポーツ部門責任者のノルベルト・ハウグは、29に日パリで行われるボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの公聴会で、FIAから不当な処罰が下されるた場合、F1から撤退する可能性があるとほのめかした。
「もしも、FIAが我々に不当な処罰を下した場合、我々は、F1から撤退することについて考えなければならないかもしれない」。
※ライゲート(偽証問題)
オーストラリアGPで、当時マクラーレンのチーム・マネージャーを務めていたデイブ・ライアンの指示によって、ルイス・ハミルトンが虚偽の証言をさせら
れ、そのことで、レースの審判であるスチュワードが、ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)に誤った裁定を下してしまう。最終的には
正しい判断が下され、トゥルーリはもともと獲得するはずだった3位が与えられたが、マクラーレンの行動は、F1の評価を落としたとして、問題になってい
る。