F1 in スクール決勝大会に備える子供たち
2009年大会の表彰式の様子。手前の赤いキャップの人物はルイス・ハミルトン。
世界中の生徒たちが作ったミニチュアF1モデルを競わせる、F1 in スクールが今年も開催される。
来月に行われる決勝大会は、今回が初開催のシンガポールで行われる。
このイベントは、参加する生徒たちが本物のF1で使用される最新のテクノロジーを使って、自分たちでデザイン、組み立て、テストを行なったF1のミニチュア・モデルを用意し、ロンドンのシティ大学モータースポーツ・エンジニアリングの奨学金を賭けてマシンの速さを競う。
優勝チームは、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンからトロフィーを与えられ、F1シンガポールGPのパドックの訪問が許可される。
参加資格は、身分や国に関わらず、9歳から19歳であれば誰でも参加可能。参加国は、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、そして、北アメリカとバラエティに富んでいて、今年は初参戦のサウジアラビアを含めた全18カ国の生徒が参加する。
【Atusi Kitami】
F1 in スクールの公式サイト(英語)はこちら⇒http://www.f1inschools.com