メルセデス、早くも「F1 W06」の写真を公開
レギュレーションの変更によって、ノーズはよりシャープに。
29日(木)にプロモーションなどの撮影目的でサーキットの走行が許されるフィルミング・デイを利用して、今季型マシン「F1 W06」を走らせたメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームは、「F1 W06」の写真2点を公開した。
チームはすでに公式ツイッター・アカウントを通じてイギリスのシルバーストンを「F1 W06」が走行する様子を収めた動画を公開していた。
メルセデス PU106B ハイブリッド・パワーユニットを搭載した「F1 W06」は、イギリス時間の13時13分にニコ・ロズベルグの手でトラックデビューを果たし、次いで昨年のチャンピオン、ルイス・ハミルトンがステアリングを握った。撮影はブリザードの影響で中断となったものの、合計18周(47.2km)を走行した。
一見、昨年型の「F1 W05」と変わらないように見える「F1 W06」だが、今年のレギュレーションに則してシルエットが変更されたノーズを含め、細かい修正が加えられている。
チームは2月1日(日)に「F1 W06」を正式に発表し、そのままプレシーズン・テストに参加する。
リア・ウィングには、先日発表されたスポンサーのEPSONのロゴも確認できる。
【STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team / DAIMLER