F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

2016F1GP第7戦カナダGPは、6月12日に決勝レースを行ない、ルイス･ハミルトン（メルセデス）がモナコに続いてコンクリートウォールに囲まれたリスキーなコースを連勝した。

2位は、スタートでダッシュを決め、メルセデスの前に出て前半のリーダーとなったフェラーリのセバスチャン･フェッテル。3番手には、バルテリ･ボッタスが食い込み、ウィリアムズに今年初、去年の第17戦メキシコGP以来の久々の表彰台をプレゼントした。

スタートに若干戸惑ったメルセデスは、フェッテル＋フェラーリに先を越され、１コーナーで軽く接触する同士討ち。ハミルトンはそのままフェラーリに続いたが、ニコ･ロズベルグは押し出されてコースを外れ、大きくポジションを落とした。さらに終盤、ブレーキにトラブルを抱えたか、レッドブルのマックス･フェルスタッペンをおい落とせず5位に甘んじ、ハミルトンに9ポイント差に迫られることになった。

次のレｰスは来週、全員が未知のアゼルバンジャンのバクーでのヨーロッパGP。全員が初めての舞台で、6月19日に決勝レースが行なわれる。

 1. ハミルトン＋メルセデス

 2. フェッテル＋フェラーリ

 3. ボッタス＋ウィリアムズ

 4. フェルスタッペン＋レッドブル

 5. ロズベルグ＋メルセデス

 6. ライコネン＋フェラーリ

 7. リカルド＋レッドブル

 8. フルケンベルグ＋フォースインディア

 9. サインツ＋トロロッソ

10. ペレス＋フォースインディア 

11. アロンソ＋マクラーレン･ホンダ

12. クビアト＋トロロッソ

13. グティエレス＋ハース

14. グロジャン＋ハース

15. エリクソン＋ザウバー

16. マグヌッセン＋ルノー

17. ウェーレイン＋マノー

18. ナッセ＋ザウバー

19. ハリヤント＋マノー

　　マッサ＋ウィリアムズ

　　パーマー＋ルノー

　　バトン＋マクラーレン･ホンダ