ケータハム・F1・チーム【モナコGP(土)】
天気:
フリー走行3回目:晴れ、路面温度24℃、気温19℃
フリー走行3回目:晴れ、路面温度24℃、気温19℃
予選Q1:晴れ、路面温度42-43℃、気温18℃
ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行3回目:小林可夢偉-1:20.271(20位) / エリクソン-1:20.589(22位)
予選Q1:小林可夢偉-1:20.133(21位) / エリクソン-1:21.732(22位)
総周回数:
フリー走行3回目:小林可夢偉-32周/ エリクソン-30周
フリー走行3回目:小林可夢偉-32周/ エリクソン-30周
予選Q1:小林可夢偉-9周/ エリクソン-9周
◆小林可夢偉(CT05-#02)
フリー走行3=20位 / 予選=21位
「フリー走行2はほとんど走れなかったんで、フリー走行3はすぐにトラックに出て、まずソフト・タイヤを履いて6周しました。クルマは昨日(木曜日)よりちょっとアンダーステアで、今もまだタイヤの温度管理にてこずってますけど、フリー走行1ほどじゃなかったです。2回目の走行と3回目はスーパーソフトだったんですけど、いつものフリー走行3とは違うプログラムで走りました。木曜日のフリー走行2であんまり走れなかったですから」。
「Q1ではスーパーソフトで2回走りました。最初の走行はよかったんですけど、2回目の走行に向けて少しフロントウイングを調整したかったんで戻って出直したんですけど、今日はぺースを改善できなくて21位に終わりました。ここまで難しい週末になってますけど、大事なのは明日で、もし天気予報が正しければ雨の可能性があるんで、チャンスはありますよ。現時点では僕らにとって難しい状況だとしても、僕はベストを尽くすことに集中します。みんな引き続き一生懸命働いてくれてますから。上手くいけば今回のレースでそのご褒美がもらえるかもしれないです」。
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行3=22位 / 予選=22位
「フリー走行3のほとんどの時間でトラクションに苦しんでいたし、両方のタイヤ・コンパウンド(ソフトと、スーパーソフト)共に、グリップが凄く低かったよ。1回はソフト・タイヤを履いて、その後2回は違う燃料の重さでスーパーソフト・タイヤを履いて走ったから、予選とレースでどんなふうにタイヤが機能するか調べることができたよ」。
「Q1では、トラックの路面温度がフリー走行3の時より上がっていたんだけど、フリー走行3と同じトラクションの問題が起こっていたんだ。本来のプッシュをするためのグリップが十分に得られなかったし、いくつものマシンが最終セクターでスローダウンしてて、クリーンなラップをまとめる事ができなかったよ。最後のアタックラップでは、僕は(フェリペ・)マッサがターン5に侵入するときに背後にいて、彼が少しラインを外れてたんだ。そのせいで、ブレーキング・ポイントを変えないといけなくなったんだよ。タイヤをロックアップしてしまって、マッサと一緒にバリアにつっこんでしまった。あれは僕のミスだよ。マッサを押し出してしまったのは不運だったけど、マシンは大丈夫みたいだから、今日の事は忘れて、レースに集中したいね」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic