ケータハム・F1・チーム【モナコGP(日)】
天気:
レース:曇りでドライ、気温/路面温度20℃、気温28℃(スタート時)、20℃/ 30℃(39周目)、20℃/ 29℃(78周目)
レース:曇りでドライ、気温/路面温度20℃、気温28℃(スタート時)、20℃/ 30℃(39周目)、20℃/ 29℃(78周目)
結果:
小林可夢偉
ソフト・タイヤでスタート
25周目:1回目のピットストップでソフト・タイヤに変更
小林可夢偉
ソフト・タイヤでスタート
25周目:1回目のピットストップでソフト・タイヤに変更
63周目:2回目のピットストップでスーパーソフト・タイヤに変更
順位:13位
順位:13位
マーカス・エリクソン
ソフト・タイヤでスタート
25周目:1回目のピットストップでソフト・タイヤに変更
25周目:1回目のピットストップでソフト・タイヤに変更
52周目:2回目のピットストップでスーパーソフト・タイヤに変更
順位:11位
◆小林可夢偉(CT05-#02)
グリッド=21番 / 決勝=13位
「13位フィニッシュできましたけど、(ジュール・)ビアンキが彼が僕を強引にパスしようとして当たって来なければ絶対ポイント・フィニッシュできてたはずなんで、満足できないです。クルマはそのあと基本的に走らせづらくなったんで、完走できただけでもいい結果です。それに、チームは僕らが可能な限り高い位置でフィニッシュできるように、できることをすべてやってくれました。いい戦略、すばらしい(ピット)ストップでしたけど、当てられてオーバーテイクされるのは明らかにいいことじゃないですよ」。
「クリーンなスタートを決めて、ビアンキより前に留まってて(マックス・)チルトンをターン1でパスしました。ヘアピンに差し掛かったところでフォース・インディアから出たデブリを避けて、セーフティ・カーが出たときには15位でした。リタイヤが続出したらすぐに13位になってて、それで12位まで上がって、その段階ではクルマの感触はよかったです」。
「25周目に2回目のセーフティ・カーが出たときに最初のピットストップをして、ソフトで(キミ・)ライコネンと一緒に12位でトラックに戻って、うしろにはビアンキがいました。それで、僕らはトンネルのあとのシケインに入っていって、ビアンキが横から当たってきたんで、これ以上の接触を避けるためにシケインをショートカットしたんです。なんでそれについて何もなかったのかまったく理解できないです。彼は強引に当たってきたんで、それでマルーシアの2台と僕のチームメイトにパスされることになって、それからクルマの感触がかなり悪くなりました。あの接触でサイドポッドとフロアがかなりダメージを受けて、リヤのダウンフォースが大幅になくなったんで、そこからはそれに関して何もできなくて、タイムを落としました」。
「チルトンより前でフィニッシュしましたけど、レースの成り行きに関しては、チーム全体が自分たちに非がないところでレースを失ったと感じてると思います。僕らは腐らないで、この経験を僕らの直近のライバルの前に出て、とにかくプッシュし続けると決心することに利用する必要があります」。
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
グリッド=ピットレーン・スタート / 決勝=11位

「チームのみんなはもちろん失望してるけど、僕にとっては良かったよ。初めてのモナコGPを終えて素晴らしい経験ができたし、チームのベストフィニッシュと同じ成績を今日達成できたというのは素晴らしいね。今日はチームのみんなが素晴らしい仕事をしてくれたけれど、ベストフィニッシュというだけの結果にしかならなかったのは残念だけどね」。
「ピットレーンからスタートした後、セーフティ・カーが出た時に、素早く2台目のマルシア(チルトン)に追いつくことができたんだ。バランスは良かったし、(エイドリアン・)スーティルや、(ロメイン・)グロジャンの前のポジションで数周はいいリズムで走れていたんだけど、スーティルがターン6で僕を抜いていったときには何もすることができなかったよ」。
「セーフティ・カーが再び出た時に、新しいスーパー・ソフトタイヤに交換するために最初のピットストップをしたよ。本当にプッシュすることができたよ。最後の2セット目のスーパー・ソフトタイヤを履くことで、チェッカーまでプッシュできるチャンスが無かったけど、第2スティントは全体的に良かったよ。最後の数周はライコネンを抑えて11位でフィニッシュすることができた。モナコGPをすごくクールに締めくくることができたよ」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic




