ケータハム・F1・チーム【カナダGP(金)】
天気:
フリー走行1回目:晴れ、気温/路面温度27(開始時)-25(終了時)℃、気温17-18℃
フリー走行2回目:晴れ、気温/路面温度34(開始時)-39(途中)℃、気温21(開始時)-20(終了時)℃
フリー走行1回目:晴れ、気温/路面温度27(開始時)-25(終了時)℃、気温17-18℃
フリー走行2回目:晴れ、気温/路面温度34(開始時)-39(途中)℃、気温21(開始時)-20(終了時)℃
ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行1回目:エリクソン-1:21.404(21位) / A.ロッシ-1:21.757(22位)
フリー走行2回目:小林可夢偉-1:20.244(20位) / エリクソン-1:22.418(21位)
総周回数:
フリー走行1回目:エリクソン-33周 / A.ロッシ-27周
フリー走行1回目:エリクソン-33周 / A.ロッシ-27周
フリー走行2回目:小林可夢偉-38周 / エリクソン-13周
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行1=21位 / フリー走行2=21位
「フリー走行1で33周走れたことで、多くのプログラムを完了できたし、セッションの序盤はすごくグリップが低かったけど、セッションの終わりまでにマシンのバランスを見出すことができて、上手く機能してくれたよ。最初の数周はトラックがすごい汚れてて、いろんなところでマシンがスライドしてたし、ブレーキングを調整しないといけない問題もあって、氷の上を走ってるみたいだったけど、いくつかセットアップの変更をしたし、セッションを通してラバーグリップが路面にできたことも含めて、最初のセッションの終わりまでにはグリップのレベルが改善されてたよ」。
「マシンのバランスを改善させるために、昼休みを通していくつか変更を加えたんだけど、フリー走行2の最初の走行ではポジティブな感触を得られなかったから、2回目の走行に向けて、お昼前のセットアップと似たようなセットアップに戻すことにしたんだ。けど、2回目の走行で13周走ったところで、トランスミッションを失って、マシンを寄せて止めざるを得なくなったんだ。これでセッションが終了になってしまって、理想的な形ではなかったけど、午前中のセッションで33周走れたし、フリー走行2で、またさらに13周走れたから、悪い一日ではなかったよ。夜中の作業で進歩できるって確信してるし、明日はプッシュできるよ」。
◆小林可夢偉(CT05-#02)
フリー走行1=A.ロッシが走行(22位) / フリー走行2=20位
「タイヤの温度とブレーキングの問題、それからグリップがフリー走行2を支配してました。どっちのタイヤ・コンパウンドも効果的にタイヤの温度を作動温度領域に持っていくことに苦労してて、それが確かにタイムに影響しました。それに加えて、セッション通してずっとグリップ・レベルも低かったです」。
「ここではパッケージ全体から間違いなくもっとタイムを引き出せるハズです。僕らの最終的なタイムは真のペースを反映したものじゃないです。だから今夜は明日闘うチャンスを掴むために、可能な限り作業を続ける必要があります。とにかくそれをやれば、フリー走行3と予選で前進できると確信してます」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic