F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「初めてのオーストリアGP、初めてのシュピールベルクが楽しみだよ。ここまでのシーズンは、僕のデビューシーズンだった去年からトラックでの経験値を増やすための場だったんだけど、未知の領域だった部分を整えて、少しハンデをなくすことができたのはナイスだね。僕らのシミュレーションからするとトラックは面白そうだし、速そうだよ。だから、エンジョイしながら真剣に取り組めそうだよ。現時点でのマシンのパフォーマンスはいいから、それを最大限に活かしてて、チームのためにポジティブな週末にすることを確実にしようとしてるよ」。

「新しいサーキットでのチャレンジはいつもエンジョイしてるよ。もちろん全員にとって初めての場所ではないけど、長いあいだF1のレースが開催されてなかったから、どのチームもスタート地点は似たようなものになるだろうね。マシンをトラックに合わせるために僕のエンジニアたちと一緒に作業すること、それから新しいレイアウトと特性に対して真剣に取り組んで、僕自身の能力を試すっていう観点から、新しいサーキットに慣れるっていう作業はドライバーとして僕が好きなことの一つなんだ。僕はそれをすごくエンジョイしてる。いくつかシミュレーションの作業を済ませてるし、トラックはすごくよさそうだね。僕らにとって、今回も興味深いチャレンジになりそうだよ。ここ最近のイベントで示してきたように、僕らのこの強力な方向性を維持して、チームにいい結果を持ち帰りたいね」。