F1GP 第17戦 韓国GPメモ
◆韓国GPの舞台となる韓国国際サーキットのデザインと建設は、F1サーキット・デザイナーとして知られるヘルマン・ティルケの指導の下行われた。今回は、ティルケにとってゼロからサーキットを造る6度目の仕事で、韓国のエンブレムをヒントにデザインした。
◆グランドスタンドの屋根は、伝統的な韓国の家、”韓屋(ハノク)”の軒がモデルになっている。
◆サーキット自体は、シルバーストンのベケッツの様な伝統的なF1サーキットで人気の高いコーナーのシークエンスを再現している。
◆サーキットは韓国の首都ソウルからおよそ400km離れた全羅南道(チョルラナム=ド)の霊岩(ヨンアム)に建設された。
◆2010年の9月4日、カルンチャン・ドックがF1ドライバーとして初めてサーキットをレッドブルのショーカーでドライブした。
◆韓国国際サーキットは、トルコのイスタンブール、シンガポールのマリーナ・ベイ、ブラジルのインテルラゴス、アブダビのヤス・マリーナに続いて5番目の反時計回りのサーキット。
◆サーキットは、F1専用の常設サーキットとしてデザインされた。
◆グランドスタンドは120,000席で、観客収容数は135,000人となっている。
【翻訳:Atusi Kitami】