ケータハム・F1・チーム【オーストラリアGP(土)】
フリー走行3回目:小林可夢偉-1:34.413(16位) / エリクソン-1:36.159(19位)
予選1回目:小林可夢偉-1:34.274(16位) / エリクソン-1:35.157(20位)
予選2回目: 小林可夢偉-1:45.867(15位)
総周回数
フリー走行3回目:小林可夢偉-19周/ エリクソン-21周
予選1回目:小林可夢偉-5周/ エリクソン-5周
予選2回目: 小林可夢偉-8周
◆小林可夢偉(CT05-#02)
フリー走行3=16位 / 予選=15位
「今年最初の僕の予選が上手くいったってことだけじゃなくて、昨日難しい一日を過ごしたチーム全体にとっても上手く持ち直せました。みんな、作業可能時間ギリギリまで一生懸命ガンバってくれて、昨日の問題を直してくれました。だからフリー走行3で19周できましたし、予選で闘うチャンスになったんです。正直、それでも周回数は少ないですし、僕好みのセットアップにまだ仕上がってないんですし、もしも普通の金曜日を過ごせていれば、もっとパフォーマンスを引き出せていたはずです」。
「予選では正しいタイミングでタイムを記録して、ファステスト・ラップを出したときに雨が降ってきたんです。いいラップでしたけど、金曜日にもっと走り込んでいたらもっと(いい結果に)できたはずですけど、Q2進出はチームのガンバりに対していいご褒美です。それに、開幕戦でQ2には入れたことが、チーム全体にとってどれだけの意味があるのかが分かりました」。
「明日も雨と晴れになりそうですし、今日の信頼性を続けて改善することができれば、これからの長い間の中で、最高に面白いレースの一つになりそうです!」
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行3=19位 / 予選=20位
「F1での初めての予選セッションのデキに本当に満足してるよ。金曜日の事ことを考えれば
特にね!可夢偉とコンマ8秒差以内のタイム差でフィニッシュできたのは、まさに今日僕が目標としていたことだったし、フリー走行1とフリー走行2のわずかな走行でそれを成し遂げることができたのは、僕自身や、ここに来るまでに懸命な作業をしてくれたチームにとってすごく意味のあることなんだ」。
「フリー走行3では、セットアップ作業を少しすることができたけど、新しいパワーユニットにとって本当に重要なエンジンのマッピングに問題があって、運転のしやすさの部分で、かなり苦労することになっちゃったよ。予選に向けていくつか変更を加えたし、それはうまく機能したよ。まだ満足のいく状態じゃないけど、良い改善ができたし、明日は昨日の状態よりもずっとよくなってるはずさ」。
「レースは本当に重要だし、スタートが待ちきれないよ。少しクレイジーなレースになるだろうけど、自分のやるべきことは分かってるし、準備は万全さ。母国の代表としてF1のグリッドに着くのは非常に誇らしいし、ケータハムと共にレースができて本当にうれしいよ。信じられないくらいハードに仕事をしてくれる素晴らしいチームだし、今日以上の結果を得るのに値するチームだと思う。明日、更にいい結果が得られるのを期待してみよう」。
【エリクソンの翻訳:Atusi Kitami】