マルーシア・F1・チーム【マレーシアGP プレビュー】
◆マックス・チルトン
「メルボルンは僕らの2014年のデビューとして、なかなかポジティブなものになったと感じてるよ。もっといい走りをするために、予選とレースでいくつかのことを解決しないといけないけど、今週末のマレーシアでその最初の兆候を確認できると確信してる。マシンの信頼性はシーズンのこの段階でもすごく励まされるものがあるし、レースを闘ってみて、2台のマシンの価値あるデータが僕らのシステムのトラブルを解決するうえですごく助けになってるから、この時期にしてはかなりいい兆候がいくつか出てるんだ。マシンの真のパフォーマンス・レベルを正確に測る方法がいくつかあるし、いい方向へ確実に進んでいくために、地道にやっていく必要があるね。マレーシアでどうなるか、ワクワクしてるよ」。
◆ジュール・ビアンキ
「メルボルンでは僕らにとっていくつかいい兆候があったけど、これからの僕らの進展にとっていくつか課題もあって、それには間違いなくフラストレーションがたまるよ。エンジニアたちが確認するための最大限のデータを採れて、そこから学んだことは、全体的に僕らにとってすごく助けになるものだったよ。マレーシアでまたマシンに乗るのが楽しみだし、今回はもっと滞りのない週末を送りたいね。それから、シッカリとプッシュできるように、マシンのポテンシャルをもう少し把握していきたい。そうは言っても、今回はラクなレースじゃないからね。メルボルンとはまったく違うチャレンジになるよ。セパンは高温多湿っていう過酷な特性を持ったサーキットだから、チームにもドライバーにとってもハードだし、マシンにとってもそれは同じだよ。タフな環境だからプッシュするのが難しいけど、だからこそ、そこでいい結果を持ち帰らないといけないんだ」。
【翻訳:STINGER】
顔写真提供:Marussia F1 Team