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ケータハム・F1・チーム【バーレーンGP(日)】

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※小林可夢偉コメント掲載
【バーレーンGP 決勝】

天気
レース:ドライ、気温/路面温度24℃、気温28℃(スタート)、23-27℃(28周目)、23-26℃(57周目)

結果
小林可夢偉
15周目:1回目のピットストップでオプション・タイヤに変更
35周目:2回目のピットストップでミディアム・タイヤに変更
順位:15位
ファステストラップ:1:41.246 (17周目)

マーカス・エリクソン
11周目:1回目のピットストップでオプション・タイヤに変更
26周目:2回目のピットストップでオプション・タイヤに変更
順位:リタイヤ
ファステストラップ:1:41.134 (28周目)



◆小林可夢偉
(CT05-#03)
グリッド=18番 / 決勝=15位
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「スタートはよかったんですけど、1周目にフルブーストとエネルギーを放出するためのセッティングに問題が出ました。素早くそれを直してマーカスをパスして18位になって、(ジュール・)ビアンキを追っていって、10周目にパスできました」。

「第1スティントの僕のレースぺースはよくて、タイヤのデグ(ラデーション/性能劣化)は予想どおりだったんで、戦略はそのままに、15周目で最初のピットに入って別のオプション(・タイヤ)に履き替えました。マーカスと(マックス・)チルトンのうしろに出てたんですけど、彼らの前に出て、16位の(パストール・)マルドナドを追いました。ただ、現時点のクルマのパフォーマンス・レベルでは、彼を捕えることはできませんでした」。

「僕らは2ストップ作戦で走っていて、ミディアムに交換するために35周目でピットに入りました。(エステバン・)グティエレスと闘ってましたけど、違う戦略で走ってましたし、ここでタイヤを無駄に使う意味はないんで、彼を前に行かせたんです。ただ、そしたらセーフティ・カーが入って上手く走ることができて、セーフティ・カーが戻ったときにマルドナドと(ロメイン・)グロジャンに追いつくことができました」。

「リスタートのあとは燃料をセーブしてたので、集団の中でペースを維持できなくなって、そこで僕のレースはほぼ終わりました。15位フィニッシュはすばらしくはないですけど、今日はこれ以上は無理でした。中国では新しいアップデートをレースに向けて持ち込んで状況を改善して、ここからの前進を狙います」。

◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
グリッド=20番 / 決勝=リタイア

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「スタートは良かったし、3周目の終わりまでに17位まであげたよ。グロジャンとバトルして、その後はビアンキと争ってた。マシンのバランスがそれほど良くはなかったし、最初の数周は可夢偉の方がペースが良かったことに加えて、タイヤの摩耗もそれほど理想的じゃなかったから、最初のピットストップをチルトンと同じタイミングの11周目におこなったよ。チームのみんなは素晴らしい仕事をしてくれたし、2回目のスティントの始まりで、チルトンの前のポジションで復帰することができた」。

「2セット目のタイヤを履いても、まだマシンの感触がそれほどよくはなかったし、僕とは異なる戦略だった可夢偉や、マルーシアについていけなかったよ。3セット目のオプションタイヤを履く予定だった26周目の2回目のピットストップまでプッシュを続けたし、またマルシアの前のポジションで復帰することができたけど、その後、数周走ったところでパワーを失ってマシンからオイルが漏れてることを伝えられて、マシンを止めざるを得なくなったんだ」。

「燃料が少なくなるにつれてマシンの感触が良くなっていたから、レースをフィニッシュできなかったのはもちろん残念だけど、僕にとってはまた新たな学習のプロセスとなったし、全てのラップで学んでたよ。バーレーンで数日間テストをして、その後は僕にとってはまた新しいトラックになる中国へ向かうんだ。中国でいくつか新しいパーツを導入する予定だから、セットアップの点で、それらのパーツを最適化して、上海で戦いに戻るつもりだよ」。

【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】

顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic

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