F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

【中国GP プレビュー】

◆ロメイン･グロジャン
Q.上海サーキットはどんなサーキット？
ロメイン･グロジャン（以下、グロジャン）：上海は僕の好きなレースってわけじゃないけど、そこで28歳誕生日を迎えることになるから、いいレースにしよう！ かなり特殊なサーキットで、いつも最適なセットアップを見つけるのが簡単じゃないし、気温も低くなる可能性があるからね。どこに期待を持てるか決してわからないし、サーキットに着くまでにモンスター級の渋滞に出くわすよ！ F1で初めてポイントをゲットしたのが2012年の上海で、去年はキミ（･ライコネン）がチームのために2位フィニッシュしてくれたんだ。来週いい思い出が作れるように、それがいい兆しだってこを願おう。

Q.（上海サーキットと）E22との相性は？
グロジャン：正直、わからないよ。僕らにとって興味深くてチャレンジングになるだろうけど、本当のシーズンスタートといえる来月のスペインに向けて可能な限りシッカリ準備するために、トラックで有意義な時間を過ごすことが重要だよ。トラックにはすごく長いバック･ストレートといくつかの高速コーナーがある。E22のためにやらないといけないことがたくさんあるし、もう少しパワーユニットの性能が必要だよ。もちろん、今年初めてのポイントをゲットするために、僕らはベストを尽くすよ。それが（現時点での）僕らのゴールで、目標だからね。

◆パストール･マルドナド
Q.上海サーキットはどんなサーキットでしょうう？
パストール･マルドナド（以下、マルドナド）：上海はすごくテクニカルなサーキットで、シーズンで最長クラスのストレートがあるんだ。現時点ではロング･ストレートで最速じゃない僕らにとってちょっとトリッキーになるし、コーナーで稼げるかどうか確認しないとね。僕らにとってはチャレンジングだよ。ダウンフォースをシッカリ効かせないといけない中高速のコーナーが組み合わさってるからね。チャレンジングなトラックだから好きだし、そこでレースをするのが楽しみだよ。

Q.最新型のF1のマシンで上海を走ることをどう感じる？
マルドナド：今年、僕らが闘っていくサーキットは、どこだろうと新しい経験になるだろうし、週末ごとに学んで改善していくよ。バーレーンでレースをフィニッシュしてみて、僕らには、レース･ウイークエンドでさらに先進的なアプローチをして、もっといい位置に着くための経験値とそのために取り組むデータを得られたよ。