シューマッハ、F2007でテスト
自身の所有するマシンでテストを行ったシューマッハ。
ハンガリーGPの予選中に負傷したフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マルボロ)に代わり、次戦のヨーロッパGPからF1復帰となるミハエル・シューマッハは、ムジェロ・サーキットでF2007をテスト。
今年はシーズン中のテストが禁止されているため、テストは公式的なものではなく、フェラーリ・チームとは別の部門がテストを担当。シューマッハは、自身が個人的に所有する2年落ちのF2007にスリックタイヤ(溝なしタイヤ)を履かせてテストに使用した。今回は、今年の2月にバイク事故で負傷した首の怪我の状態の確認と、実際にマッサの代役が務まるかをテストした模様。
また、フェラーリは、シーズン中のテストが禁止ではあるものの、シューマッハに今期のマシン、F60を1日だけテストするチャンスをFOTAに要請し、FOTAは、要請を受け入れっている模様。残りの問題は、FIAがテストを認めるかどうかにかかっている。
※FOTA
AT&T・ウィリアムズとフォース・インディア・F1・チームを除いた8チームからなる組織。
AT&T・ウィリアムズとフォース・インディア・F1・チームを除いた8チームからなる組織。