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ホンダのスペック3好感触-F1ロシアGP初日トピックス

 

スペック3のパワーユニットで上々の滑り出しを見せたピエール・ガスリー。

2018F1GP第16戦ロシアGPは、28日金曜日に幕を開け、初日から、去年のポールタイムに接近するハイスピードな展開を見せた。

上位には例によって3強が並んだが、メルセデス、レッドブル、フェラーリと続いた中で、レッドブルは、エンジン交換のペナルティでグリッドダウンのペナルティが決まっている。

まだ初日で真のポテンシャルは見えないが、最初から最も柔らかいハイパーソフトを履いたフェラーリ対して、当初ソフトタイヤでゆっくり走り出し、セッション中盤にハイパーソフトに換えてポンとタイムを出してきたメルセデスという流れから、メルセデスが優位にプログラムを消化しているように見え、ハミルトンとフェッテルのタイトル争いは、さらにハミルトンに味方する方向だ。

一方、三強に続いたのはセルジオ・ペレスのフォースインディアだが、0.015秒差にピエール・ガスリーのトロロッソが着け、ここで投入したスペック3のポテンシャルの片鱗を証明した。

とはいえ、ペレス以下、15番手のロメイン・グロジャン(ハース)までが1分35秒台にひしめく拮抗状態。ガスリーはセッション終了間際に、セクター3でマシンが言うことを効かないことをチーム無線で訴えていたが、今晩どこまで合せ込みを進められるか。

明日は、13時(日本時間18時)からのフリー走行を挟んで、15時(日本時間21時)から予選が行なわれる。

◆2018F1GP第16戦ロシアGPフリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス 1分33秒385
2. ボッタス+メルセデス
3. フェルスタッペン+レッドブル
4. リカルド+レッドブル
5. フェッテル+フェラーリ
—-以上、1分33秒台
6. ライコネン+フェラーリ
—-以上、1分34秒台
7. ペレス+フォースインディア
8. ガスリー+トロロッソ
9. オコン+フォースインディア
10. エリクソン+ザウバー
11. マグヌッセン+ハース
12. サインツ+ルノー
13. ルクレール+ザウバー
14. フルケンベルグ+ルノー
15. グロジャン+ハース
—-以上、1分35秒台
16. ハートレー+トロロッソ
17. アロンソ+マクラーレン
18. ヴァンドーン+マクラーレン
19. シロトキン+ウィリアムズ
—-以上、1分36秒台、以下、1分37秒台
20. ストロール+ウィリアムズ

※フリー走行1結果
※フリー走行2詳細結果

 

[STINGER]山口正己
photo by TOROROSSO

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