トロロッソ・ホンダトップのF1合同テスト3日目トピックス
トロロッソ・ホンダのベストタイムに沸いたF1合同テスト3日目。他にも話題は満載だった。
◆フェラーリ・パワー最強?!
初日と二日目をフェラーリが圧倒的なタイムでトップに君臨、3日目もそのまま進むかに見えたが、ライコネン+アルファロメオが躍進した。1日の大部分を、ライコネン+アルファロメオの名が、ライブタイミングを伝えるモニター最上段に輝き続けた。フェラーリはもちろん、アルファロメオ・レーシングもフェラーリ・パワー。ハースも含めて、フェラーリのパワーユニットの仕上がりは上々?!
◆メルセデスは大丈夫?!
フェラーリに対してメルセデスは、3日目までの段階でタイム的に観る限りいいところがないままだ。本位タも、レーシングポイント、そしてこの日やっと走行にこぎ着けたウィリアムズも、結果表の下の方に固まっている。
◆ウィリアムズ登場
早朝にイギリスから到着したマシンにパーツを組み込む作業に午前中を費やし、午後3時半、ジョージ・ラッセルのドライブでコースインした。この日走れたのは23周だったが、ひとまずスタート地点に立った。福代表のクレア・ウィリアムズは、「スケジュールに遅れたことはF1チームとして恥ずかしい」とコメントした。
[STINGER]山口正己