ザウバー、FDA出身のマルチェロをRドライバーに起用
レギュラーだけでなく、テスト/リザーブ・ドライバーも一新。
2015年もフェラーリ・エンジンを使用するザウバー・F1・チームは、チームのテスト/リザーブ・ドライバーとして、ラファエレ・マルチェロ(イタリア/20歳)を起用したことを31日(水)に発表した。
今年、GP2で1勝を挙げてランキング8位で終えたマルチェロは、フェラーリの若手育成プログラムのフェラーリ・ドライバーアカデミー出身のドライバーで、11月26日(水)にアブダビでおこなわれたアブダビ・テストでは、スクーデリア・フェラーリのテストに参加し、今年のマシン「F14 T」 を走らせていた。
2015年のザウバーはドライバー・ラインナップを一新。今年、小林可夢偉のチームメイトを務めたマーカス・エリクソン、ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのテスト&リザーブ・ドライバーを務めたフェリペ・ナッセのコンビで挑む。ちなみに、今年チームのレギュラー・ドライバーを務めたエステバン・グティエレスは、テスト/3rdドライバーとして、スクーデリア・フェラーリに移籍した。
Photo by Ferrari S.p.A