FIA、2013年の技術規約を発表
FIA(国際自動車連盟)は、3日(金)、2013年の技術レギュレーションを発表した。
・2010年の12月に、世界モータースポーツ評議会での裁定を反映し、パワーユニットは4気筒1.6リッターとなり、最高500気圧までの高圧ガソリン噴射、最高回転数は1万2,000回転/分、広範囲に及ぶエネルギー･マネージメントとKERS（運動エネルギー回生システム）が導入される。
・空力レギュレーションは、2011年の規約に基づき、空力額的な効率を改善させる改良を行う。燃費の消費を35%低下させることを可能にする。
・Tボーン･スタイルの事故（マシンの側面に、別のマシンがノーズから突っ込むようなクラッシュ）の融和性を考慮し、ノーズの高さに制限をする。
・コスト削減のためのトランスミッションの制限（ギヤ比、ギヤボックスの数）
・マシン全体の重量は660kg。
また、主要な株主と相談し、これらの技術レギュレーションの施工については、6月30日までにWMSCでファックスを使った投票を検討する。
