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F1をさらにエキサイティングに!FIA、2017年のレギュレーションの変更点を発表

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F1をさらにエキサイティングにするために様々な変更がおこなわれる。

FIA(国際自動車連盟)は24日(水)、2017年のレギュレーションの変更点を発表した。

変更される点は次の通り。

■ドライバー・オブ・ザ・デイ
オンラインによる人気投票システムを導入。グランプリ開催中に投票された票を集計し、レース終了後にファンが選んだ最優秀ドライバーが表彰される。表彰の模様はテレビで放送される。

2017年に導入されるテクニカル・レギュレーションの変更点

■マシンのサイズ変更
ボディーワークの新レギュレーションでより”エキサイティングなマシン”になり、スピードとラップタイムを高めるダウンフォースを増加させることが狙い。マシンの各種サイズ変更により、1ラップあたり3秒速くなることが予想される。

2016年と2017年の各部のサイズの違いは次の通り。

2016年 2017年
フロント・タイヤの幅 245mm 350mm
リヤ・タイヤの幅 325mm 405mm
サスペンション・トラック 1800mm 2000mm
フロントウィングの幅 1650mm 1800mm
リヤウイングの幅 750mm 950mm
リヤウィングの高さ 950mm 800mm
車体の幅 1400mm 1600mm
ディフューザー 高さ:125mm / 幅:1000mm 高さ:175mm / 幅:1050mm
最大重量 702kg 722kg + タイヤ(約5kg)
※ストラテジーグループの推薦により、F1委員会はすべての投資家に関連する作業を完了するために最善の方法を与えるために、2017年のスポーティング・レギュレーション、テクニカル・レギュレーションの最終決定期限を2016年4月30日(土)まで延期することに同意した。


■パワーユニットの供給
ワーキング・グループ、FIAの代表、商業的な権利所有者、パワーユニット供給元と供給を受けるチームは4月30日までに下記の必要条件を満たす計画に合意すべく、引き続き検討を続けていく。

・供給コスト
・供給元の供給に対する義務
・パフォーマンスの収束
・ノイズ(エンジン音)のさらなる改善

■コクピットの保護
2017年から何らかの方法でコクピットを保護する方法が導入される。そのひとつとして、コクピット前方を手すりのようなフレームで覆う”ヘイロー”と呼ばれる案がもっとも好ましい方法として選択肢に挙がっている。その他の選択肢として、キャノピー型の透明なコクピット・カバーについても引き続き検討される。

【STINGER】
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool
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