FIA、2018年のカレンダーを承認
フランスとドイツが復活する代わりにマレーシアの名前がカレンダーから消えてしまった。
FIA(国際自動車連盟)世界モータースポーツ評議会は19日(月)、2018年のF1カレンダーを発表した。
来年は今年から1戦増えた全21戦となり、フランスとドイツがF1GPの舞台として復活する。
代わりに1999年から今年で19回開催されてきたマレーシアGPがカレンダーから消えることになった。
第8戦フランスGPの舞台はル・キャステレにあるポールリカール・サーキットで、第11戦ドイツGPはホッケンハイム・リンクで開催される。
今年は第16戦として10月6日(金)〜8日(日)に開催される日本GPは来年も同じタイミングの10月5日(金)〜7日(日)に第17戦として開催される。
新しくカレンダーに加わった開催地以外の主な変更点として、今年は4月の第4戦に開催されたロシアGPが9月末の日本GP前戦に移動し、今年は6月に開催されるアゼルバイジャンGPが代わりに第4戦に移動している。
また、6月末から7月上旬に開催される第8戦フランスGP、第9戦オーストリアGP、第10戦イギリスGPは3週連続での開催となり、中国とシンガポールは商業権所有者の承認待ちとなっている。
現時点で発表されている2017年のカレンダーは次の通り。
ラウンド | 開催日 | 開催国 |
開幕戦 | 3月25日 | オーストラリア / メルボルン |
第2戦 | 4月8日 | 中国 / 上海* |
第3戦 | 4月15日 | バーレーン / ザヒール |
第4戦 | 4月29日 | アゼルバイジャン / バクー |
第5戦 | 5月13日 | スペイン / バルセロナ |
第6戦 | 5月27日 | モナコ / モンテカルロ |
第7戦 | 6月10日 | カナダ / モントリオール |
第8戦 | 6月24日 | フランス / ル・キャステレ |
第9戦 | 7月1日 | オーストリア / シュピールベルク |
第10戦 | 7月8日 | イギリス / シルバーストン |
第11戦 | 7月22日 | ドイツ / ホッケンハイム |
第12戦 | 7月29日 | ハンガリー / ブダペスト |
第13戦 | 8月26日 | ベルギー / スパ-フランコルシャン |
第14戦 | 9月2日 | イタリア / モンツァ |
第15戦 | 9月16日 | シンガポール / シンガポール* |
第16戦 | 9月30日 | ロシア / ソチ |
第17戦 | 10月7日 | 日本 / 鈴鹿 |
第18戦 | 10月21日 | USA / オースティン |
第19戦 | 10月28日 | メキシコ / メキシコシティ |
第20戦 | 11月11日 | ブラジル / サンパウロ |
最終戦 | 11月25日 | アブダビ / ヤス・マリーナ |
*は商業権所有者の承認待ち
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Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool