ハミルトン、ドーナツターンでFIAから注意
マクラーレンのルイス・ハミルトンは、イギリスGP終了後に禁止されているドーナツターンを披露したため、FIAから注意を受けた。
ディフェンディング・チャンピオンとして、母国GPであるイギリスGPに出場したハミルトンだが、チームの不振で、レースは16位に終わった。そこで、応援してくれている母国ファンへ、せめてもの見せ場としてドーナツターンを披露したのだった。
また、ドーナツターンはエンジンに負担がかかるパフォーマンスのため、年間使用数が8機までと決まっているエンジンをいためると、チームにも不評だったもよう。
ハミルトンは、「チームには不評だったけど、何かして、ファンのみんなを楽しませたかったんだ」と語った。