フェラーリ、FIAの裁定を上告せず
マッサは、自分の判断でアロンソを先に生かせたと主張。
スクーデリア・フェラーリ・マールボロは、ドイツGPのチームオーダー容疑に対するFIAの裁定を受け入れることを明らかにした。
フェラーリは、ドイツGPの決勝で、禁止されているチームオーダーを出したとして、FIAから10万ドル(約877万円)の罰金を科せられた。この問題は、世界モータースポーツ評議会(WMSC)により、更なるペナルティーが与えられる可能性がある。
今回の裁定に対し、チーム代表のステファノ・ドメニカリは、次のように語った。
「今回の裁定に対し、我々は上告の手続きなどを取らないことを決定した。WMSCが正当に評価してくれると信じている」。
※チームオーダー
チームが、意図的にチームメイト同士の順位を入れ替えるように指示を出すこと。