FIA、可変リヤウイングのルールを発表
エンドストレートの600mのみで使用可能な可変リヤウイング。
FIA(国際自動車連盟)は、オーバーテイクのチャンスを増やすために今年から取り付けを義務化した可変リヤウイング※の使用可能区間が、エンド・ストレートの600mのみであることを発表した。
600mの区間内にいることは最低条件で、さらに後続のマシンが前を走るマシンとの差が1秒以内になったときに限り、このシステムを使用できる。
使用可能区間は白線で区切目印がつけられる予定。
※可変リヤウイング
ドライバーが角度を操作することで、ドラッグ(空気抵抗)を減らしてオーバーテイクのチャンスを増やすためリヤウイング。