FIA、誤作動したアロンソのリヤウイングを調べる
マレーシアGPに続き、中国GPでも使用可能区間外でDRSが作動したアロンソのマシン。
FIA(国際自動車連盟)は、先週末に行なわれた中国GPの決勝で、スクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソのマシンのDRS(可変リヤウイング)が、使用可能区間外で誤作動していたことについて調査を行っている。
このシステムは、サーキットごとに使用可能区間が決まっていて、その区間内で前を走るマシンとの差が約1秒以内に入ったとき、ステアリングに取り付けられたDRSボタンを押すと作動するようになっている。本来、使用可能区間外ではDRSは作動しないようになっているが、FIAは、なぜフェラーリのDRSが使用可能区間外で作動したのか、原因を調査中だ。
今回の誤作動による、アロンソへのペナルティーは与えられていない。