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バーレーン、FIAの決定を歓迎

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バーレーンGPの決勝は、10月30日(日)に行われる。

バーレーン・インターナショナル・サーキットは、バーレーンGPを2011年のF1カレンダーに再登録するというFIA(国際自動車連盟)世界評議会の決定を歓迎する。今週、バーレーンを訪れて現地の情勢を視察した評議会のメンバーは、バルセロナで会合を催した後、今回の決定を発表した。

◆バーレーン・インターナショナル・サーキット、ザイード・R・アルザヤニ議長
「バーレーンにとって、たいへん喜ばしいニュースだ。わが国は困難に直面していたが、情勢は安定しており、実業界も正常な活動を継続し、治安は維持されている。渡航制限も解除された。政府は国内外の問題解決を着実に進めており、さきごろの事件を教訓により、よい国づくりを目指している。グランプリが開催されるころまでには、最善の状況になっていることだろう。バーレーンGPは国民全体が誇りを持って開催するイベントであり、政治的な事件の影響を受けるものではない。政府のみならず、国内の主だった団体はすべて開催を支持している。最大野党であるアル・ワハグも例外ではなく、バーレーン・インターナショナル・サーキットと国内のモータースポーツを支援する旨の声明を発表した。GPがもたらす経済効果も重要だ。グランプリ開催中は約10万人がバーレーンを訪れ、500ドル相当の雇用をおよそ3000人分創出する。これはバーレーン全体に好ましい影響を及ぼすものだ。バーレーンを代表して、われわれを支持してくれたバーニー・エクレストン、ジャン・トッド、FIAをはじめとするモータースポーツ関係者に感謝したい。バーレーンは中東におけるモータースポーツのパイオニアであり、今年が2004年から数えて8回目のF1開催ということになる」。

【翻訳:Shigehiro Kondo】
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