FIA、マノーを最新のエントリー・リストにも引き続き掲載
条件付ではあるものの、無事にエントリー・リストに名前を残したマノー。
FIA(国際自動車連盟)は27日(金)、2015年の最新のエントリー・リストを公開した。
その中には、25日(水)に開幕戦のオーストラリアGP(3月13日スケジュール・スタート)に向けて準備を進めて体制を整えていることを発表したマノー(マルーシア)の名前が引き続き掲載され、シャシーはマルーシア製、エンジンは引き続きフェラーリ製であることも改めて明らかになった。
昨年末に発表されたエントリー・リストでは承認待ち扱いだったマノーは、最新のエントリー・リストでは会社名をマノー・グランプリ・レーシングLTD(MANOR GRAND PRIX RACING LTD )、チーム名をマノー・マルーシアF1チーム(Manor Marussia F1 Team)として掲載されている。
ただし参戦の条件として、2015年のテクニカル・レギュレーションをクリアしなければならず、ドライバーの一人として登録されているウィル・スティーブンスは、昨年の最終戦でケータハムのドライバーとしてレースに出場したものの、参戦にはスーパー・ライセンスの取得が必要と書かれている。
また、昨年末のエントリー・リストで承認待ちの印がついていたロータス・F1・チームからはその印がなくなり、参戦予定として名前が掲載されていたケータハムの名前はリストから消えてしまった。
【STINGER】
Photo by Marussia F1 Team