FIAとF1グループ、新コンコルド協定に合意
2020年まで結ばれた新コンコルド協定。
FIA（国際自動車連盟）は27日（金）、FIA、フォーミュラ1･グループ、参戦チームが新しいコンコルド協定に合意したことを発表した。
コンコルド協定とは、FIAのジャン･トッド会長、F1の権利を管理するバーニー･エクレストンのフォーミュラ1･グループ、それに各チームとの話し合いで決めるルールのことで、F1の放送権で得た利益の分配方法や、さまざまなルールが細かく決められている。
FIAから発表されたリリースによると、今回の合意で、FIAはこれを取り締まる上で、財政面で大きく改善された手段を行使できることになり、FIA、フォーミュラ1･グループ、参戦チームがこの競技を強力かつ安定して管理する枠組みに合意したことにより、FIAフォーミュラ1･ワールドチャンピオンシップのさらなる発展のための強固な基盤固めができたとしている。
なお、”現行”のコンコルド協定は、承認が済んだ現在から2020年まで有効だ。
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