F.インディア、「VJM08」のカラーリングを公開
カラーリングだけでなく、「VJM08」の新型ノーズも公開された。
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームは21日(水)、メキシコ-メキシコシティで今季型マシン「VJM08」のカラーリングを発表した。
当初、今回の発表会では「VJM08」は発表されず、カラーリングのみが発表されることが報じられていたものの、会場ではカラーリングのみではなく、今季仕様のレーシング・スーツに身を包んだセルジオ・ペレスとニコ・フルケンベルグの手でベールが剥がされ「VJM08」の新型ノーズが取り付けられたショーカーが発表された。
ここ数年、チームのマシンのカラーリングはホワイト、オレンジ、グリーンを基調としたインドカラーで染められていたが、「VJM08」はグリーンがなくなり、昨年から面積が増えているブラックに加えてホワイトの代わりにシルバーがメインのカラーに変更され、オレンジもアクセント程度に抑えられている。
チームはすでに発表している通り、2月1日〜4日にスペインでおこなわれる今季最初のプレシーズン・テストのヘレス・テストでは昨年型マシン「VJM07」を使用する予定で、「VJM08」のデビューは2月19日〜22日におこなわれる今季2回目のプレシーズン・テストとなるバルセロナ・テストになる予定だ。
チームのヴィジェイ・マリヤ代表によると、「VJM08」は今回公開された新しいノーズに加え、「VJM07」からサイドポッドと冷却インテークの形状が変更され、リヤ・サスペンションはこれまでのトーション・スプリング方式から新しいハイドロ・メカニカル・システムになり、レイアウトが変更されている。
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Photo by Sahara Force India