F.インディア、「VJM09」を公開
昨年型マシン「VJM08」のB-スペックをベースに開発された。
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームは22日(月)、チームの今季型マシン「VJM09」をスペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットのピットレーンで公開した。
昨年に引き続き、ノーズ先端に特徴的な2つの穴を備えた「VJM09」は、「VJM08」からあまり大きな変更は無いように見えるものの、サイドポッドの形状等、細かい変更が各所に見受けられる。
チームによると、「VJM09」は2015年のランキング5位獲得を助けた「VJM08」のB-スペックが持つ強みをベースに、テクニカル・レギュレーションの大きな変化のない今年は昨年からレボリューション(大きな変化)よりエボリューション(進化)したマシンに仕上げられている。
チームはそのまま本日から25日(木)までの4日間、同サーキットでおこなわれる今季最初のプレシーズン・テストとなるバルセロナ・テスト1に参加し、初日を担当するチームの開発ドライバー、アルフォンソ・セリスが新車をトラックデビューさせる。
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Photos by Force India F1 Team