スージー・ウォルフ、「FW35」のシェイクダウンを担当
ウィリアムズ・F1・チームは、開発ドライバーを務めるスージー・ウォルフが続投し、今季型マシン「FW35」のシェイクダウンを担当することを発表した。
昨年10月、イギリスのシルバーストン・サーキットで、初めてF1のマシン(ウィリアムズの2011年型マシン「FW33」)をドライブしたスージーは、来月に発表される今季型マシン「FW35」を、発表の前にスペインにあるイディアダの性能実験施設でシェイクダウンする。スージーは、シーズンを通して、空力テストの大部分を担当していく予定になっている。
ちなみに、スージーの夫は、先日ウィリアムズを離れ、今年からノルベルト・ハウグに代わり、メルセデスのモータースポーツ活動を牽引することになったトト・ウォルフだ。今年からウィリアムズのレギュラー・ドライバーになるバルテリ・ボッタスのマネジメントも務めるウォルフはメルセデスへ移籍したが、スージーはウィリアムズに残る。