スペインGP予選に向けて–フェラーリが一矢むくいる?!

最も多岐にわたるコーナーを持ち、ここで速ければどこでもOKと言われるバルセロナのカタルニア・サーキット。メルセデスの速さはここでも鉄壁のようだ。
しかし、ハミルトン+メルセデスがフリー走行3で激しくスピンしているという状況も。
理由のひとつに、進化してタイムアップしたフェラーリの存在があるか。
フリー走行3のトップタイムのロズベルグ+メルセデスと2番手のフェッテル+フェラーリ の差は、コンマ15秒ほどに縮まっている。これまでにない接近の仕方である。
順当にいって、ポールポジョンはハミルトン+メルセデスのものになると想定できるが、フロントローの一角にはフェラーリが並びそうだ。
マクラーレン・ホンダは、今日もトラブルフリーでプログラムを進め、ジェンソン・バトンが10番手タイムを記録した。予選に向けて、どのチームもパワーユニットの出力を高めるはずだが、ホンダのPUがどこまで通用するのかに注目が集まる。
◆フリー走行3結果
1. ロズベルグ+メルセデス
2. フェッテル+フェラーリ
3. ハミルトン+メルセデス
4. ボッタス+ウィリアムズ
5. ライコネン+フェラーリ
6. リカルド+レッドブル
7. マッサ+ウィリアムズ
8. フェルスタッペン+トロロッソ
9. クビアト+レッドブル
10. サインツ+トロロッソ
11. バトン+マクラーレン・ホンダ
12. フルケンベルグ+フォースインディア
13. ナッセ+ザウバー
14. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
15. グロジャン+ロータス
16. マルドナド+ロータス
17. エリクソン+ザウバー
18. ペレス+フォースインディア
19. スティーブンス+マノー・マルーシア
20. メルヒ+マノー・マルーシア
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA




