開幕戦オーストラリアGPフリー走行1で見えた!!
2017年初めての公式記録が記録された。大きな車両変革の中で、トップ3は変わらない。メルセデス、レッドブル、フェラーリが仲良く2台ずつが並んでいる。ということは、この結果はそのままチーム力とみることができそうだ。
マクラーレン・ホンダは、アロンソ2.8秒送れの13番手、開始そうそうにトラブルで30分を失ったヴァンドーン4.5秒落ち。
興味深いのは、メルセデスだけがウルトラソフトを履いていること。予想以上にトップ3は力が拮抗しているのかもしれない。
逆に、トップ3は際立って速い。7位以下は、ガクンとタイムが落ちている。
マクラーレン・ホンダは、14番手と20番手。フルタイムF1ドライバーとして初めてのフリー走行の前半30分ををトラブルで失ったストフェル・ヴァンドーンのタイムは置いておくとして、アロンソ+マクラーレン・ホンダは、前のストロール+ウィリアムズ、その前の2台のトロロッソに、明確な差を付けられている。
去年のポールポジション(ハミルトン+メルセデス)が1分23秒台後半だったが、”5秒速くなる”という予測に反して、タイムは出ていない。午後にはトップがタイムを縮めて、さらに後続との差を広げそうなムードだ。
◆2017F1GP開幕戦フリー走行1結果
1. ハミルトン+メルセデス 1分24秒220
2. ボッタス+メルセデス +0.583
3. リカルド+レッドブル +0.666
4. フェルスタッペン+レッドブル +1.026
5. ライコネン+フェラーリ +1.152
6. フェッテル+フェラーリ +1.244
7. マッサ+ウィリアムズ +1.948
8. グロジャン+ハース +1.948
9. フルケンベルグ+ルノー +1.963
10. ペレス+フォースインディア +2.056
11. サインツ+トロロッソ +2.230
12. クビアト+トロロッソ +2.294
13. ストロール+ウィリアムズ +2.514
14. アロンソ+マクラーレン・ホンダ +2.896
15. エリクソン+ザウバー +3.128
16. オコン+フォースインディア +3.436
17. マグヌッセン+ハース +3.447
18. ウェーレイン+ザウバー +4.319
19. パーマー+ルノー +4.365
20. ヴァンドーン+マクラーレン・ホンダ +4.475
[STINGER]
Photo by PIRELLI