ピレリ-GP2アジア レース2 レビュー
ポディウムに上がったクラール(2位)、コレッティ(優勝)、エリクソン(3位)。
ピレリ・タイヤは、2011年GP2アジア・シリーズ 第1ラウンドで成功を収めた。
金曜日のレースで、デビューを飾ったPZeroミディアム・コンパウンド・タイヤは、GP2アジア・シリーズの第2レースでも申し分ないパフォーマンスを発揮した。
金曜日と同じように、ドライで涼しげなコンディションの中、レースは土曜日の午後にスタート。ステファノ・コレッティ(トライデント・レーシング)がポールから、レースをリードし、2番手でジョセフ・クラール(アーデン・インターナショナル)、3番手でマーカス・エリクソン(isportインターナショナル)が続く展開となった。ピットストップを行なわない作戦が許される中で、特にブレーキング・エリアでドライバー達のタイヤを管理する能力が必要不可欠なものであることが証明された。
◆マリオ・イソラ(ピレリ レーシング・マネージャー)
「PZeroミディアム・コンパウンド・タイヤは、週末を通して、順調なスタートを切った。短い時間でトラックの路面温度の変化にタイヤを対処させなければならなかったが、ドライバー達は、オーバーヒートの問題や、過剰磨耗の問題をさけ、上手くタイヤを管理していた」。
GP2アジア・シリーズの第2ラウンドは、2月17-19日に、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される。
【翻訳:Atusi Kitami】