GP2モナコ大会予選でパーマーがポール!!
ポールを決めたジョオオン・パーマー。
日本から佐藤公哉と伊沢拓也が参戦し、俄然注目のGP2。多くのレースが、F1GPのサポートイベントとして行なわれ、F1直下のカテゴリーとして、世界各国から猛者を集めて行なわれている。
中でも、最もリスクが高いことで注目されるのがモナコGPのサポートイベントの第3大会が、22日にフリー走行と予選を行なった。
フリー走行は、モナコGPのフリー走行1と2の間に行なわれ、予選はF1のフリー走行の後に行なわれたが、どちらもドライコンディションでのセッションとなった。
フリー走行でトップタイムを記録したのは、ジョリオン・パーマー。1980年代に活躍したF1ドライバーのジョナサン・パーマーの長男で、今年のチャンピオン候補の筆頭に上げられている。2位も元F1ドライバーを父に持つジョニー・チェコットJr。
予選は2グループに分かれ、AグループでJ.パーマーが1分20秒774、Bグループでリオ・ハイラントが1分21秒433を記録し、パーマーのポールポジションが決まった。
佐藤公哉と伊沢拓也は、いずれもモナコ・モンテカルロを走るのは初めてというハンディを背負ってのチャレンジとなり、フリー走行では、佐藤公哉が1分23秒353で17番手、伊沢拓也が、1分24秒201で23番手となった。
予選では二人とも13台が参加するAクループで出走し、佐藤公哉が1分22秒588で9番手、伊沢拓也が1分23秒259で13番手だった。二人とも、フリー走行のタイムを1秒近く縮めており、さらにコース慣熟が進むはずのレースでどこ待て戦えるかが注目される。
42周のレース1が明日の金曜日の11時15分(日本時間18時15分)にスタートし、レース1の上位8台がリバースグリッドとなる30周のレース2が、土曜日の16時10分(日本時間23時10分)から行なわれる。
photo by GP2