コースオフ/クラッシュ連発–ヨーロッパGPフリー走行3
バクーの古式ゆかしい建物の前をいくアロンソ+マクラーレン・ホンダ。
アゼクバイジャンで初めて行なわれるF1GPの予選を前にしたフリー走行3が行なわれ、ハミルトン+メルセデスがリスキーなコースで最速タイムを記録した。
そのハミルトン+メルセデスも、何度も1コーナーをオーバースピードじ曲がり切れずに回避路に逃げるミスを繰り返した。凄まじく高速の部分と、狭く曲がりくねった低速部分の速度管理がレースの行方を左右しそうだ。
昨日は、アクシデントには無縁のリカルド+レッドブルが壁の餌食になった。予選では、粗削りだが肝っ玉が大きいペレス+フォースインディア が、最終アタックのコース前半で好タイムでこなしながら、後半の直角コーナーでリヤタイヤをバリアに激しくぶつけた。
マクラーレン・ホンダは、バトン+マクラーレン・ホンダが9番手、アロンソ+マクラーレン・ホンダが12番手で、Q3への整理券を握った。
◆フリー走行3結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ロズベルグ+メルセデス
3. フルケンベルグ+フォースインディア
4. リカルド+レッドブル
5. フェッテル+フェラーリ
6. ペレス+フォースインディア
7. フェルスタッペン+レッドブル
8. バトン+マクラーレン・ホンダ
9. クビアト+トロロッソ
10. ライコネン+フェラーリ
11. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
12. サインツ+トロロッソ
13. グロジャン+ハース
14. マッサ+ウィリアムズ
15. グティエレス+ハース
16. マグヌッセン+ルノー
17. ウェーレイン+マノー
18. パーマー+ルノー
19. エリクソン+ザウバー
20. ナッセ+ザウバー
21. ハリヤント+マノー
22. ボッタス+ウィリアムズ(no time)