可夢偉、日本GPで3位以上のグリッドが確定
日本GP予選4位だったザウバー・F1・チームの小林可夢偉は、明日の日本GP決勝で3番グリッドからスタートすることが決定した。
予選3位だったボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンが、ギヤボックス交換により、5グリッド降格ペナルティを与えられることが決定していたが、可夢偉が予選Q3で4位になったタイムを記録したラップ中に黄旗が振られていたため、規定どおり黄旗期間中に減速したかどうかをFIA(国際自動車連盟)が判断し、減速したことが認められたため、繰り上がりで3番グッドが確定した。
また、Q3でレッドブル・レーシングのセバスチャン・フェッテルがスクーデリア・フェラーリのフェルナンド・アロンソのタイム計測を妨害した可能性があるため、フェッテルは現在、事実確認のためにFIAに呼び出されているため、もしフェッテルにペナルティーが加えられた場合、可夢偉が2番グリッドに繰り上がる可能性が残されている。