ライコネンがGP3マシンをテスト
これで夏休みの鈍りも解消?
キミ・ライコネンは16日(金)、F1スペインGPの舞台、カタルーニャ・サーキットでGP3のマシンを走らせた。
GP3の公式WEBサイトによると、これは、2014年のGP3のマシンを開発する公式なテストで、GP3チームのコイラネンGPの代表を務めるアファ・ヘイキネンがライコネンの友人だったため、ライコネンのテスト参加が実現した。
テストの目的は、異なる種類のピレリ・タイヤを履いたときのパフォーマンスの測定と、GP3とピレリの要請した開発プログラムをおこない、2014年にドライバーのオーバーテイクのチャンスを増やすための技術的な解決方法を洗い出すことだった。
今回のテストで58周したライコネンは、次のように感想を語った。
◆キミ・ライコネン
「友達のアファ・ヘイキネンがこのシリーズでチームを持ってて、シーズンの最初から、彼らの進歩の足取りとリザルトを近くで見てきたから、GP3/13(GP3のマシン)をテストしたかったんだ」。
「マシンを走らせてみたかったし、実際に走らせてみて楽しかったよ。挙動に少し問題があったけど、ほとんど解決できたんだ。GP3/13は若手ドライバーにとって、特に、僕らがF1でやってるみたいに、タイヤについて学ぶためにはねいいツールだね」。
■テストの模様はこちら
Photo by Lotus F1 Team