フランスGP、開催に向けて話し合いが進められる
開催決定はしていないものの、話し合いは進展(写真は2008年に最後に開催されたフランスGP)。
復活がうわさされるフランスGPは、現段階では、まだ主催側とF1の権利を管理するバーニー・エクレストン率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)との間で話し合いがまとまっていないことが明らかになった。
先月の30日、復活するフランスGPの舞台になるポール・リカール・サーキットにて、フランスのフランソワ・フィヨン首相がフランスGP復活を発表するとうわさされていたが、首相は同日に同サーキットでフランスGPについて語ったものの、現時点ではFOMとの話し合いが進められていることのみが発表された。
フィヨン首相は、フランスGPの状況について、次のようにコメントした。
「フランスGPを毎年開催することは不可能で、ほかの国との隔年開催を予定している。その、どの国と隔年開催になるかはまだわからないが、FOM側は承認している。まだ話はまとまっていないので、引き続き話し合いをおこなっていく」。
隔年開催については、以前からベルギーGPと交互開催になるとうわさされていた。