F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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トヨタの日本GP直前記者会見

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記者会見に参加した(左から)山科忠代表、ティモ・グロック、小林可夢偉。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、日本グランプリ直前記者会見を、東京、池袋のアムラックスで行った。

記者会見には、山科忠代表、ドライバーのティモ・グロック、3rdドライバーの小林可夢偉の3名が出席。本来ならば、ヤルノ・トゥルーリも出席する予定だったものの、シンガポールで体調不良を訴え、現在もシンガポールで療養中のため、欠席となった。トゥルーリは、明日の飛行機で日本へ向かう予定で、レースには出場すると山科代表。

ティモ・グロック
—-日本GPに向けた意気込みは?
「レースを楽しみにしているよ。新しいサーキットで走るチャンスを与えてもらえて嬉しいし、シンガポールで手ごたえがあったから、それを弾みにいいレースができると期待しているよ。ただ、少し天気が心配だよ。雨が降る可能性があるみたいだからね。それでも楽しく走れるんじゃないかと思っているよ。今季はクルマがよくても成績が伴わないことがあったけど、今の勢いのままいけばいい週末が迎えられそうだよ」。

小林可夢偉
—-3rdドライバーから見たチームの状況は?
「鈴鹿用に備えて、シンガポールでかなりのアップグレードを施したこともあり、ティモがシンガポールで2位を獲りました。チームのモチベーションもいいので、自信を持って鈴鹿で戦えると思います。自身を持って良いレースができれば、優勝もついてくるんじゃないかと思っています。

山科忠代表
—-日本GPの戦略は?
「タイヤのチョイスと、ピット・ストップのタイミングを上手く行ったチームが有利になるでしょう。また、今回の鈴鹿の天気は、金曜が雨の確率が高く、土日も雨の可能性があるので、そこが不安材料になっています。チームとしては、ドライ路面でクルマの性能とドライバーの技量で戦いたいですが、途中で雨が降ってしまうと運がレースを左右してしまうことがありますから。あとは、クルマは準備できているので、ティモとヤルノにがんばってもらうだけですね。マシンもドライバーも信じているので、良いレースができると思います。また、可能かどうか分かりませんが、鈴鹿を走ったことがあるTDPの平手晃平とティモに話をさせて、サーキットの特徴を把握させるつもりです。平手に上手く伝えてもらえれば、他のチームにはないアドバンテージが持てると思います」。

—-取り組んでいるコスト削減の内容は?
「予備のパーツの数を減らしたり、スタッフのフライトチケットをエコノミーにするなどしています。それから、サーキットで食べる食事の種類を減らしたりもしています。一番お金がかかるものが、パーツ等の試作なので、何でもかんでも作って試すのではなく、パーツを選んで経費を削減しています。ただし、コストを落としたからといって、マシンの性能が落ちるということは絶対にありません」。

—-チーム撤退の可能性は?
「われわれは、コンコルド協定で2012年までF1に参戦するということにサインしていますし、来年の参戦申請を行った状態ですので、トヨタは当面の間はF1に参戦し続けます。ただし、トヨタ本体の状況がよい状態ではないので、本業の状況を見つついろいろな検討をしなけらばなりません。F1をやめるとかそういう話の前に、とにかく戦って勝とうという意思をチーム全員が持っています」。

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