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中嶋一貴木曜日会見全録 ブラジルGP

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一貴がF1デビューしたのもブラジルGP。(写真は2007年の中嶋一貴)

◆時差ぼけは、やっぱり、ある……
—-眠い、ですね!(笑)時差ぼけ対策は、何か?
中嶋一貴(以下、一貴)
 とりあえず、アメリカからこっち(ブラジル)へ来る飛行機のなかで寝る(眠る)ようにして……。

月曜日の夜に(日本を)出て、火曜日の朝、(ブラジル)着ですね。可夢偉はパリ経由ですが、ぼくは裏のルートです。

一応、飛行機で眠ってはいるんで、ある程度(時差に)合わせられてはいるんですけど、身体はついてこないですね。昨日、一昨日とトレーニングはしてたんですけど、身体はボロボロでした(笑)。

—-ボロボロというのは?
一貴
 初日はとくに……。朝に着いて、午後にトレーニングしたんですけど、(身体を動かしても)酔っぱらってるような感じで、頭は痛くなるわ、クラクラするわ(笑)、そんな感じでしたけど。

あと、アタマが働いてないですね(笑)。夜は、早く眠くなるし。
でも、夜に寝て、朝起きて……というのは、ちゃんとできているんで、あとは、身体が慣れてくれるのを待つだけです。

—-クルマの方の今回のアップデイトは?
一貴
 フロント・ウイングが、今回は新しいものが入って来ています。それをどう使うかは、まだわからないですけど、とりあえず、明日、テストしてみてということですね。ただ、(明日が)雨だと、何ともいえないですけど。(新ウイングの)カタチは、まだ知らないです。モノ自体は見てないので。

—-ここのコースのシミュレーターは?
一貴
 してないです、イギリス(ファクトリー)に、もう一ヵ月くらい帰ってないので。でも、(インテルラゴスは)三回目ですし、とくに問題はないかなと思います。

◆可夢偉選手の参戦は、とても楽しみ!
—-小林可夢偉選手がこのグランプリに参戦しますが、どういう感じで?
一貴
 どういう感じ? うーん……(笑)。発表があったのが、日本でのイベントの最中で。

—-イベントで、初めて聞いた?
一貴
 ぼくは、その日の朝に、そういうこと(可夢偉が走る)になるというのを、チラッと聞いてましたけど。……で、どういう感じというのは、うーん、楽しみでもありますし、負けられないというのもありますし。

ただ、レース実際にやったら、似たようなところ(位置)で走ることになると思うんで、負けられないという気持ちはもちろんありますけど、ただ、単純にいったら楽しみですね!

—-一緒に走ったのは、いつ以来?
一貴
 えー、2006年以来ですかね、ユーロF3のとき。

—-レースとしての最後というと、マカオ?
一貴
 マカオですね。

—-あれ、そこでの予選で負けてなかったっけ?
一貴
 負けてましたね。ぼくはマカオはだいたい”巡り合わせ”が悪いんですけど、あの年のマカオはさらに、アタマに来るくらいに、巡り合わせが悪かったですね。(エイドリアン・)スーティルにやられましたし、あいつのクラッシュのおかげで、ぼくのベストタイムが、あと少しのところで赤旗になっちゃうし(笑)。

—-こっちへ来てから、可夢偉とは?
一貴
 ゲートで、遠くにいるのが見えたくらいで、話してはいないです。もちろん、会えば話すと思いますけど。

—-コースについて、聞かれたり?
一貴
 日本にいるときは聞かれましたけど。でも、いくら口で言っても、走ってみるまでは……というのはありますし。

—-一貴選手も、初めてのF1がここで、そしてコースは”左回り”で、初めてではキツかったとかいうのは?
一貴
 うーん、そんなに……。初めてだから(ここが)キツかったという印象はないんですよね。コーナーの数も、そんなに多いわけではないですし。ちょっとアップダウンがあったりとか、”やらしい”コーナーはありますけど。ただ、コンディション(天候)がこんな(雨模様?)だと……というのはありますけど。でもここは、そんなにむずかしい方のサーキットではないと思います。

—-日本グランプリのあとは、どういう風に? 気持ちの入れ替えなどは?
一貴
 気持ちの入れ替えなら、レースが終わればすぐに、というのはあるんですけど。ただ、(日本グランプリのあとは)イベントなどがあって、そのたびに、鈴鹿のことを聞かれるので……(笑)。毎回、毎回、おんなじことを言わなければならないので、それが多少(ストレスとして)ありましたけど。ただ、ぼくのなかではもう、”鈴鹿は鈴鹿”(済んだこと)なので。

◆エアロ・チューンは、周りを見ながら、探っていく
—-ここインテルラゴス・サーキットは、エアロ的には、ウイリアムズとしては?
一貴
 ぼくらとしては、まず(ウイリアムズ車として)一番いいところで走って……。その”いいところ”というのは、だいたい(他車よりも)遅めなので、そこから、周りを見ながら(ダウンフォースを)削っていくという方法ですね。削りすぎないように、考えながら、でも、ある程度は……という感じですね。

—-その方法は、ウイリアムズの”伝統”?
一貴
 ……というより、(今年の)クルマが、そういうキャラクターなんですね。

—-ここは好きなコース?
一貴
 コース的には、おもしろいと思いますね。メリハリはありますし、ちょっと行きすぎたら失敗するような”落とし穴”もありますし。

—-落とし穴というのは、インフィールド?
一貴
 そうですね、はい。6、7、8、そのへんのコーナーですね。

—-初めて走ったときは?
一貴
 ぼくは、初めてのときは、いきなりウエットでしたね、ここは。

—-来年、トヨタ・エンジンではなくなりますが?
一貴
 そうですね、残念といえば残念ですけど。でも、チームが決めることなので、ドライバーとしては、あまり……。まあ、エンジンによってキャラクターはあるんで、どういうエンジンになるのかは気にはなりますけど。

【STINGER / text by Iemura Hiroaki】


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