ロズベルグ+メルセデス、完璧な予選!!–アメリカGP予選
テキサス州の州都オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで、2014 F1GP第17戦アメリカGP予選が行なわれ、ニコ・ロズベルグ+メルセデスが、宿敵ルイス・ハミルトンを押さえ込んでポール・ポジションを奪った。
シーズンは残り3戦。ルイス・ハミルトン291ポイント、ロズベルグ274ポイントで迎えたアメリカGP。大方の予想では、2012年の初開催を制圧したルイス・ハミルトン有利と見られていたが、ロズベルグの仕上がりは完璧だった。
ルイス・ハミルトンは、ブレーキロックに苦労して、力を出し切れなかったが、”レースでは違う展開になるかも”と自信を見せた。
3番手は、ウィリアムズのバルテリ・ボッタス。こちらも、僚友フェリペ・マッサを従えての好ポジション。会場のサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、ポール・ポジションを含む奇数グリッドが走行ラインでグリップがよく、有利とされている。
スーティル+ザウバーがシーズン初のQ3進出。フェッテル+レッドブルは、パワープラント一式をシーズン既定の5基を越えて6基目に積み替えたことでピットスタートとなり、Q1を流しただけで予選を終えている。
ケータハムとマルーシアが経済的貧困を理由に参戦を見送った数奇なレースとして記憶される2014年アメリカGP。決勝レースは、現地の2日日曜日14時(日本時間翌3日朝5時)にスタート、5.513 kmを56周して行なわれる。
◆予選トップ10
1. ロズベルグ+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+ウィリアムズ
4. マッサ+ウィリアムズ
5. リカルド+レッドブル
6. アロンソ+フェラーリ
7. バトン+マクラーレン
8. マグヌッセン+マクラーレン
9. ライコネン+フェラーリ
10. スーティル+ザウバー
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team