マレーシアGP フリー走行1 序盤
<10時00分>
最初にコースインしたのはファウジー/19ロータス。H.コバライネンに代わって、母国GPのフリー走行を担当する。ロータスは、マレーシアにゆかりが深いチームであり、プロモーションの一環として、また、新人ドライバーにとって文字通りの”フリー・プラクティス”にしている。
<10時04分>・
フォース・インディアのディ・レスタも、同じくV.リウッツィのシートを預かってフリー走行を走り始めた。A.スーティルとともに、2台のフォース・インディアは、連続走行に入った。ディレスタが早くも1分53秒855の周回タイムを記録した。
<10時05分>
バトン/1マクラーレンもストレートを通過する。小林可夢偉が確認のためのインスタレーション・ラップからピットに戻った。デ・ラ・ロサ/22ザウバーはピット前を通過して連続走行に入った。
<10時13分>
太陽が顔を出し、気温は29℃に。セッション開始時点で28℃だった路面温度は34℃に上昇している。
<10時15分>
ファウジー/19ロータスが1分42秒台から1分41秒台にタイムを伸ばした。デ・ラ・ロサ/22ザウバーが1分53秒台。BMWザウバーは今回、オーストラリアGPで小林可夢偉のマシンに問題が出たフロント・ウィングの補強を施して来ている。その確認を済ませた。
<10時19分>
チャンドック/20イスパニアが連続周回に入る。準備不足のイスパニア・レーシングのK.チャンドックにとって、走ることがまずは最初のテーマだ。
<10時22分>
この時点で周回タイムを記録しているのは以下の4人。
1. ファウジー/19ロータス
2. チャンドック/20イスパニア
3. セナ/21イスパニア
4. デ・ラ・ロサ/22ザウバー
<10時24分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソが1分40秒台でトップタイム。次の周には1分39秒台に入れた。とはいえ、去年のポールタイムは1分33秒784。まだまだ足ならしの段階だ。
<10時29分>
トゥルーリ/18ロータスが連続走行に入り、1分41秒台の3番手。