トルコGP フリー走行1 終盤
<11時00分>
スーティル/14 Fインディアが可夢偉(カムイ=小林可夢偉)の前に出た。まだまだ金曜日の段階だが、今回も、フォース・インディアがザウバーのライバルになたそうだ。
<11時02分>
アロンソ/8フェラーリがクビツァ/11ルノーに次ぐ8番手へ。そのクビツァ/11ルノーが、1コーナーを曲がり切れずにアウトのエスケープ・ゾーンにはみ出した。
<11時03分>
マクラーレンの2台が1-2に居るのを除けば、いつものフリー走行1と違う景色がモニター上に展開している。メルセデスは、M.シューマッハが3番手でN.ロズベルグが9番手、レッドブルは、S.フェッテルが4番手でM.ウェバーが6番手、フェラーリは、F.アロンソが1O番手でF.マッサが12番手。ルノーは、V.ペトロフが6番手(!)でR.クビツァが8番手。すべて、チームの二人が並んでいない。
<11時08分>
ロズベルグ/4メルセデスが、”順当に”3番手に。これで、マクラーレンとメルセデスが2台ずつ並ぶことになった。
<11時10分>
左近/21イスパニアは、14周をこなして1分36秒860。今回は、タイムより、クルマの状況を把握してエンジニアに伝えるのが役目だ。
<11時17分>
スロー走行でピットに戻っていたチャンドック/20イスパニアが復活して走行を開始した。1分36秒025で左近の前。左近は、アタックをせず、淡々と確認の走行を続け、18周を消化している。
<11時19分>
ペトロフ/12ルノーが1コーナーを僅かにオーバーラン。しかし、チームの先輩R.クビツァに続いて、2台のレッドブルに割って入る7番手。ルノーはイスタンブールで台風の目になるかもしれない。
<11時24分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソが、タイム短縮のカギとなるターン3入り口でコースオフ。
<11時分25>
クビツァ/11ルノーがペトロフ/12ルノーと順位を入れ換えた。小林可夢偉/23ザウバーは、18周をこなして11番手。2台のフォース・インディアに挟まれているが、P.デ・ラ・ロサをコンマ6秒リードしている。
<11時30分>
気温29℃、路面温度40℃。スターティング・グリッドに集まった各車が、スタートのエンジン・マッピッグを調整するために、エンジンの雄叫びを上げている。ピットレーン出口から1コーナーまでが短いコースでは、それぞれのセッション終了後のこれがひとつの出し物としてスタンドのファンにサービスされる。
若干、上位陣の序列に変化が見える。マクラーレンがリードしているのは同じだが、メルセデスが続いていること、そして、レッドブルとルノーが横並びになっていること。800戦目のフェラーリは、少なくとも初日の段階では、F.アロンソだけが上位にやっと食らいついているイメージだ。